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京阪神が接する三角地帯に生息する団塊世代の新聞記者OBです。好奇心あるがまま独断偏見で備忘録を兼ね日々、更新します(敬称略=プロフィルはWikipedia(室雄二)参照。

野球人気健在証明したWBC日本代表


 練習試合でも、壮行試合でも、練習でも宮崎に連日4万もの観衆を集めたWBC強化合宿。一流選手やヒーローに飢えた野球ファンが、まだまだいる、という証明だった。

 

 28選手がWBC日本代表に決まった。

 

 パ・リーグの4選手と不人気球団の広島の選手が外れた。松中、和田(いずれもソフトバンク)、岸、細川(いずれも西武)、栗原(広島)。

 

 いくらアジアラウンドの予選が読売主催といっても、これだけ露骨にセ・リーグ以外の選手を落選させるのはいかがなものか。

 

 3冠王プレーヤーで常勝ソフトバンクの主砲の松中と 巨人の1軍とファームを行ったりきたりする亀井と大舞台でどちらに信頼感がおけるか。

 

 早大、ソフトバンクと順調に2ケタ勝利を挙げた和田とまだ実績が2年ほどの内海の両左腕と天秤にかけて、どちらにするか、と問えば80%は和田だろう。国際舞台に立つキャリアと制球力を考えてもおかしい。

 

 新しい力を残した、とするなら岸(西武)はぜひのこしてもらいたい投手だった。

 

 1球団のエゴがWBCの勝敗にかかわってしまっては、日本の野球そのものの脆弱さを示してしまう。

 

 今回は24、25日の豪州との強化試合の大阪遠征メンバーという形で発表された。だが、事実上の最終メンバーだ。正式発表は25日の午前中。岸(西武)、和田(ソフトバンク)、細川(西武)、松中(ソフトバンク)、栗原(広島)の5人はメンバーに入らなかった。

 メンバーは以下の通り。

 【投手】涌井秀章(西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(日本ハム)渡辺俊介(ロッテ)田中将大(楽天)岩隈久志(楽天)馬原孝浩(ソフトバンク)杉内俊哉(ソフトバンク)内海哲也(巨人)山口鉄也(巨人)藤川球児(阪神)岩田稔(阪神)松坂大輔(レッドソックス)

 【捕手】阿部慎之助(巨人)石原慶幸(広島)城島健司(マリナーズ)

 【内野手】中島裕之(西武)片岡易之(西武)川崎宗則(ソフトバンク)小笠原道大(巨人)村田修一(横浜)岩村明憲(レイズ)

 【外野手】稲葉篤紀(日本ハム)亀井義行(巨人)青木宣親(ヤクルト)内川聖一(横浜)イチロー(マリナーズ)福留孝介(カブス)