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京阪神が接する三角地帯に生息する団塊世代の新聞記者OBです。好奇心あるがまま独断偏見で備忘録を兼ね日々、更新します(敬称略=プロフィルはWikipedia(室雄二)参照。

かっこいい!夢の一戦「フィールド・オブ・ドリームス」映画と野球の融合

ベースボールと映画の国らしい、ロマンあふれた歴史的ゲームだった。
さすがアメリカ、と思った。
人口わずか4000人のトウモロコシ畑に、ナイター設備や特設スタンド設置など、億の金(5億5000万円)を投入して球場を作ってしまう、その野球愛に脱帽する。
ヤンキース、ホワイトソックスのナインが、映画「フィールド・オブ・ドリームス」のシーンのように、トウモロコシ畑から、続々とグラウンドに現れる粋な演出。

試合も両軍が8アーチを応酬。
最後はホワイトソックスの劇的な逆転サヨナラホームランで決着。
そもそも、Wシリーズの八百長「ホワイトソックス事件」をテーマにした野球映画のロケ地(↓URLクリック)
https://youtu.be/Ug4bsd4LqqM
まるで八百長じゃないか(笑)と思える試合展開になった。
場所はアイダホ州ダイアーズビル。
最寄りの空港から車で1時間半の辺鄙な田舎町。
途中、畑、牧草地に放牧された牛や馬の姿以外、人影のないところでの一戦。

特設の観客スタンドは8000人。
コスパを考えれば大赤字。
だが、そこはしたたかなMLB。
スポンサー、放送権料など、がっぽり。
八百長事件という歴史的「負の遺産」をプラス事業に転じるたくましさ。
夢を売りながら、野球、映画ファンの心をくすぐった、まさに「夢の一戦」だった。
大谷と対戦したブルージェイズのスプリンガーに、エンゼルスファンが大ブーイングを浴びせた4連戦のシーンは凄かった。
スパイ事件を告発された元アストロズの主力だったから、だ。
夢の一戦と、この落差は日本人には理解しがたい。 
▽フィールド・オブ・ドリームス 89年ハリウッド映画。主演ケビン・コスナーの演じた農民は「それを作れば彼が来る」の声を聞く。それとは球場のことで、周囲の猛反対を押し切り作った。1919年のWシリーズの八百長事件に関与した疑いで永久追放された”シューレス・ジョー”ジャクソンら伝説のプレーヤーがトウモロコシ畑から現れる。アカデミー賞3部門ノミネートの野球映画の名作。