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京阪神が接する三角地帯に生息する団塊世代の新聞記者OBです。好奇心あるがまま独断偏見で備忘録を兼ね日々、更新します(敬称略=プロフィルはWikipedia(室雄二)参照。

つまらない男 とんでもない息子

民進党・岡田克也代表に、蓮舫代表代行が投げた言葉。
「編集しないで!岡田氏が大好きだ。ただ1年半、一緒にいて本当につまらない男だと思った」
外国人特派員協会の会見で言い放った。

父親は大手スーパー「ジャスコ」創業者の岡田卓也。
長男は現社長、二男の克也は野党の代表。


つまりボンボンなのだ。
超のつく真面目人間で、つまらない男の通り名もあるのは間違いない。
蓮舫自ら言ったというより、周囲の評価を何気なくいった、というのが真相だろう。

まあ、ボンボン、甘やかしジュニアといえば高畑裕太
いま、21歳というから61歳の母・淳子の40歳の時の息子だ。
高齢出産で、おそらく蝶よ花よ、で育てたと思う。

厳しくすれば反発して横道にそれる。
じゃあ、甘やかせば…。
その中間がいい。

じゃあ、中間って?


子育ての難しさ。

カール・マルクスではないが性格性癖は生まれつきではない
社会環境、経済活動が人を育てる。

横道にそれようが、まっすぐ真面目に生きようが社会の壁にぶつかる。

人の渦の中で、生きるのだから仕方ない。
無人島ならいざ知らず、現実社会はそうではない。

父は男一人、娘4人の5人きょうだい。
私は兄と弟の男二人。
我が家は娘二人の姉妹。
血のバトンはつながれている。

のほほんと暮らしているようで、人それぞれ何かしら壁がある。

大きな壁だったり、厚い、薄い、低い、もろい。
人生には必ず壁がある。
取り敢えずはそれぞれが登り、超える行動をする。

あるものは自力で、後ろから抱えられ、台になる人だっているかもしれない。
いや、壁の前でクルリ後戻りする人もいる。
いや、どこか、低くて薄い壁がないか?と迂回して探す人もいる。
平坦な道などあるはずがない。

それが人生だ。
64億人人類がいるとすれば、64億通りの生き方がある。


岡田も高畑も、親から愛情を注がれた恵まれた部類のはず。

片や「超マジメ人間」。
片や「エロ犯罪人」。

どこで、どうボタンをつけ間違えたのか。

社会に出た一人前の男(女)に親は、どこまで責任があるのか。
「もう、社会人なのだから」
そう言いながら、メディアは追及の矛先を母親にする。

息子は取材出来ない。
だったら、母親に、という側面もあろうか。

どちらにしても、親と子は死ぬまで親と子。
これだけは地球64億人が、切っても切れない事実だ。

「育て方が悪い」
「甘やかし過ぎだ」

すべての言葉が、それぞれの親に、息子に、娘に跳ね返ってくる。

私にはすでに両親はいない。
「あなたは、親に甘やかされ過ぎた」
家人はいう。

間違いない。
親の商売を継ぐでもなく、記者になった。
自転車が欲しい、ステレオが欲しい、グローブが欲しい、東京の大学に行きたい。
反対などされたことはない。

戦中生まれの、6つ離れた兄は嫉妬さえした。

甘やかされたが、横道にはそれていない。
超マジメだったか?
エロ犯罪者になったか?

NOである。

やりたいように生きた。
これからも生きたい。
だが、犯罪者にはなっていない。
間違ったことはやっていない。
まっすぐ生きている。

人の言うことを聴かない、のは、もう治らない。

子育てに正解などない。
これが結論だ。