
大阪のど真ん中JR大阪駅で通り魔が3人を刺した。
明らかに秋葉原を意識した連鎖事件と見る。この手の犯罪者は「目立つこと」が、自分のストレスを発散させるから始末に悪い。いいことで目立ってくれればいいのだが、その勇気も無い。人が大勢居て、わからぬうちに騒いでいる様子が嬉しいのだろう。
橋下知事を暗殺する会を募るネットも 本人は義憤と自らの考えをネットで表示したつもりだろう。だが、これが怖いのは、それを読んで「本気になる」手合いが出てくることなのだ。
秋葉原惨事でも、加藤容疑者の心情がメディアで 延々と詳細に紹介される。病める世相を反映した20代の青年の悩みを 共感する人もネットを見ると散見する。
昔は玉川上水で自殺した太宰治らの著書をわざわざ書店に行って買うか、友人と語らうか、して太宰の心情について考えた。しかし、現代は違う。リアルタイムで日本中どころか世界に発信される。
悪意に使えば最悪の交流手段。好意的にやれば最高のコミュニケーション手段。ダイナマイト、原爆に続いて両刃の刃という、厄介なものを人類は手に入れてしまった。
現代の死神は鳩山法相ではなく、ネットの連鎖かもしれない。
【NEWS引用①=ネット掲示板「2ちゃんねる」に橋下徹府知事殺害を呼び掛ける書き込みをしたとして、大阪府警捜査1課は22日、脅迫容疑で東京都世田谷区の会社員安永博一容疑者(35)を逮捕した。「脅かしのつもりで書き込んだ。当然、知事の耳に入ると思った。橋下知事の財政再建プログラムに不満を持っていた。目立とうという気持ちもあった」と容疑を認めた。安永容疑者は今月6日午前1時40分ごろ、自宅のパソコンで「大阪府知事・橋下徹を暗殺する会」と書き込んだ。さらに10数分後には「“浪花の金正日”橋下徹を殺害しよう!!」などと書き込み、脅迫した疑い。 容疑者はコンピューター関連会社でシステムエンジニアをしており、最近まで大阪に住んでいた。】
【NEWS引用②=JR大阪駅環状線ホームで22日午後1時半ごろ、女性3人が突然切りつけられる連続通り魔事件が発生した。犯人は30代の女とみられる。東京・秋葉原の無差別殺傷事件からちょうど2週間。午後1時半すぎ。大学生の女性(20)=兵庫県西宮市=が、環状線ホーム(1、2番線)東側の上りエスカレーター踊り場で上腕部に痛みを感じた。直後、会社役員の女性(52)=奈良県香芝市=が同じエスカレーターを上り切ったところで左腕に痛み。腕には約6センチの切り傷「すれ違ったときにバッグが当たったような感じがした」。約5分後、同ホームの50メートル離れた停車位置付近で電車を待っていた女子大生(20)=大阪市大正区=が左腕を切られ、約12センチの切り傷。西宮市の女子大生はニュースで事件を知り届け出た。3人は、切られた瞬間に犯人の顔は見ていなかった。防犯カメラに30代ぐらいの不審な女。身長は約1メートル60で小太り、髪は胸まで伸びた栗毛色。黒いワンピースにつばの大きな帽子、白いショルダーバッグと、大きな玉のネックレス。最初に被害にあった女子大生は、自分の横を通り過ぎていく女を見かけたといい、映像の女と特徴が似ている。「麦わら帽子のようなものをかぶった小太りの女が阪急(電鉄)の方に逃げていった」との目撃証言もある。】